巻き爪を自力で治す方法は?
セルフケアと注意点を専門家が解説
こんにちは、巻き爪専門ラボです。
私たちはこれまでに数千件以上の巻き爪補正を行ってきましたが、日々多くの方から「自分で治すことはできますか?」というご相談をいただきます。
結論から言うと・・・
軽度の巻き爪であればセルフケアで一時的な改善が期待できるケースもありますが、自己流の対処は悪化の原因になることも多く注意が必要です。
この記事では、専門家の視点から
「自力でできる巻き爪ケアの方法」と
「やってはいけないNG行動」、
「受診を検討すべきサイン」
について詳しく解説します。
巻き爪はなぜ起こる?
まずは原因を知ろう
巻き爪とは、爪の両端が内側に巻き込んで皮膚に食い込み、炎症や痛みを引き起こす状態です。
原因は一つではなく、生活習慣や爪の切り方、体の使い方など複数の要因が絡み合っています。
代表的な原因(1)
- 深爪や誤った爪の切り方
(丸く切る・短く切りすぎるなど) - サイズの合わない靴・ハイヒールなどによる圧迫
- 長時間の立ち仕事・スポーツなどでの繰り返し刺激
代表的な原因(2)
- 外反母趾や偏平足など、足の骨格バランスの崩れ
- 加齢や体重増加による歩き方の変化
これらが複合的に影響し、爪が正常な方向に伸びず皮膚へ食い込むのです。
まずは「なぜ巻き爪になったのか」を知ることが、再発防止にもつながります。
自力でできる巻き爪の
セルフケア方法
① 正しい爪の切り方を意識する
セルフケアの基本は、
「スクエアカット」と呼ばれる切り方です。
爪先をまっすぐに切り、角を少しだけやすりで整えることで、爪が皮膚に食い込むのを防ぎます。
丸く切ってしまう/深爪(皮膚が爪の成長を妨げます)
※「痛いから」といって食い込んだ部分を
深く切るのは厳禁!!悪化します。
② 爪と皮膚の間を清潔に保つ
炎症や感染を防ぐためにも、
毎日のフットケアが大切です。
入浴時に足先までしっかり洗い、柔らかいタオルで水分を拭き取ります。
爪の隙間に汚れが溜まると菌が繁殖し、痛みや腫れの原因になります。
③ 保湿ケアで爪の柔軟性を保つ
乾燥した爪は割れやすく、
巻き込みのリスクも高まります。
爪や爪周辺の皮膚にネイルオイルや保湿クリームを
塗って柔らかさを保ちましょう。
④ 市販の「巻き爪補正グッズ」を活用する
軽度の場合は、市販の巻き爪矯正テープやリフトアップ器具で一時的な負担軽減が期待できます。
ただし、使い方を誤ると逆効果になることも。
取扱説明書をよく読み、異常があればすぐ中止してください。
自己流ケアでよくあるNG行動
セルフケアをする際、
多くの方が知らずにやってしまう「間違った対処法」があります。以下は代表的なNG例です。
- 痛みを避けるために爪を深く切る
- ピンセットやハサミで皮膚を傷つけてしまう
- ネイルアートやジェルで爪の形を無理に整える
- 痛みがあるのに長期間放置する
これらは一時的に楽になるように感じても、症状の悪化・炎症・再発の原因になる可能性が非常に高いため避けてください。
自力で治せるのは「軽度」まで。受診が必要なケースとは?
次のような症状がある場合、セルフケアだけでの改善は難しくなります。放置せず、専門サロンや医療機関に相談してください。
- 歩くたびにズキズキと痛みがある
- 爪の周囲が赤く腫れている・膿が出ている
- 爪が皮膚に深く食い込み出血している
- 再発を繰り返している
- 爪の形が大きく変形している
これらの状態では、爪そのものの構造が強く巻き込んでいる可能性があり、自力で矯正するのはほぼ不可能です。適切な補正技術で爪の方向を整えることで、再発リスクを最小限に抑えることができます。
巻き爪専門ラボの補正法
–痛みが少なく再発予防まで
私たち巻き爪専門ラボでは、「切らない・抜かない・痛みの少ない」最新の巻き爪補正技術を用いて施術を行っています。
特徴:
- 特許技術「ペディグラス法」による自然な補正
- 初回から痛みが軽減されるケースも多数
- 再発防止のための歩行・靴選び指導付き
- 施術後すぐに靴が履けて日常生活に戻れる
セルフケアで症状が改善しない方、再発を繰り返している方は、ぜひ一度プロの補正をご検討ください。
痛み・炎症・出血がある場合は
自己処置を中止し、ご相談ください。
症状や生活背景に合わせて、
負担の少ない補正プランをご提案します。
こちらをご覧ください
詳細はカウンセリングでご案内します。
まとめ
自己判断せず、早めの対応を
巻き爪は「ちょっとした痛み」から始まっても、放置すると歩行や日常生活に大きな支障をきたすことがあります。
軽度であればセルフケアで対応できる場合もありますが、痛み・炎症・出血を伴うようであれば専門家の力が必要です。
私たち巻き爪専門ラボは、全国から多くのご相談をいただいており、「もっと早く来ればよかった」とお声をいただくことも少なくありません。
早めの対応が、痛みのない快適な生活への一番の近道です。
✅ 記事のポイントまとめ
- ・軽度の巻き爪はセルフケアで
一時的な改善が可能 - ・深爪・誤った切り方は
悪化の原因になる - ・痛み・炎症・出血がある場合は
専門家の診断が必須 - ・専門の補正で再発リスクを
大幅に下げることができる

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